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平成28年6月 第45回定例会招集あいさつ(副町長)

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 おはようございます。
 伊方町議会 第45回定例会の開会に臨み、一言ごあいさつ申し上げます。

 町議会の皆様方には、日頃から町政の推進に格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 さて、山下町長でございますが、現在も入院治療中でございますので、本定例会を欠席させていただくこととなりました。そのことをご報告申し上げたうえで、この機会をお借りして町長の状況についてご報告させていただきます。

 まず、町長の病状についてでありますが、検査の結果、脳につながる太い血管が動脈硬化をおこし、血管の内部が細くなっている箇所が確認されたそうであります。
 そのため、血圧が低下した場合など脳への血液の流れが悪くなり、必要とする血液が不足することにより、本人に自覚症状が無いまま「隠れ脳梗塞」といわれる症状を発症していたのではないか、とのことでございます。
 また、血管の動脈硬化によって狭くなった場所については、手術等で広げるなどして血液の流れを改善しなければ、引き続き脳梗塞の発症を繰り返すリスクがある病気である、とお聞きしております。
 そのことから、本人ご自身もこれまでに感じていた体の不調が、軽い脳梗塞による体調の変化であったことに気付かないまま暮らしてきており、また、入院されるまでにも複数の病院を受診され検査を受けておりましたが、頭部の血管の異常については指摘されることなく、4月13日の病院受診によって検査入院が必要と診断されたものであります。

 なお、当初の入院の際には、精密検査によって症状の原因を特定したうえで短期間で退院できるものと考えていたことから、入院期間としては2週間程度と見込んでおりましたが、入院から1週間を過ぎたころ、再び体調の変化が現れ治療が必要となったことから、入院期間が延長となり現在に至っております。
 その後5月以降の発作は出ておらず、本人は落ち着いた状態を維持し、日中はベッドから離れてリハビリを行っていることから、順調に回復に向かっております。

 しかしながら、町長ご本人の強い希望により、お見舞いはご遠慮させていただきたいとのことで、入院先の公表は控えさせていただいておりますので、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 最後に、町長ご本人のお考えといたしまして、今しばらく入院治療とリハビリに専念をさせていただきたいと申されており、町議会や町民の皆様方には大変ご迷惑をお掛けし、非常に心苦しく思っていますが、何卒お許し願いたい、と申されておりました。

 なお、町政運営にあたりましては、6月定例会の対応をはじめ、議会と十分に協議し、連携をとりながら適切に対応するよう、私に対して指示もされております。

 私といたしましては、町長不在という極めて緊張感 張りつめている状況にありますが、改めて気を引き締め、精一杯、職務に専念させていただく決意でございますので、議会の皆様方のご協力と、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、山下町長の状況についてのご報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 さて、今定例会にご提案いたします案件でございますが、

・報告事項 2件
・平成28年度一般会計及び特別会計補正予算 3件
・工事請負契約に関する議案 1件
・そのほか 2件   でございます。    

 いずれの案件も、町政を進めるうえで非常に重要な案件であります。
 会期中よろしくご審議のうえ、ご決定いただきますようお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。