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令和3年6月 第65回定例招集あいさつ

記事ID:0016336 印刷ページ表示

 本日ここに伊方町議会第65回定例会を招集致しましたところ、議員各位には何かとご多忙の中、ご出席を賜りまして、感謝を申し上げる次第でございます。また、日頃から町政の推進に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 
 まず最初に、新型コロナウイルスワクチン接種の予約につきましては、予約開始日から数日間、コ-ルセンターが大変混雑し、電話が繋がりにくい状態になり、町民の皆様には大変ご不便をおかけしたこと、また、ワクチン66回分を廃棄する事態が発生し、大変ご心配をおかけしましたことを、先ずもって議員並びに町民の皆様にお詫び申し上げます。
 現在の、新型コロナウイルス感染症の状況ですが、全国的には、緊急事態宣言下にあった10都道府県のうち沖縄県を除く、9都道府県の緊急事態宣言が解除され、その内、7都道府県が「まん延防止等重点措置」へと移行しているものの、愛媛県におきましては、6月1日から、警戒レベルを「感染対策期」から「感染警戒期」に切り替えており、県下全域に広がっていた感染リスクは今のところ抑えられつつあります。
 しかしながら、全国的に変異株の感染拡大は収まっておらず、感染の持ち込み・持ち帰りのリスクは高い状況にあり、終息が見通せない状況であります。町におきましても、先週、3人目の感染者が発生し、一層の感染対策が求められております。
 このような状況を踏まえ、県内市町一丸の取り組みとして、現在も、町民の皆様方に、三密回避行動や、感染拡大地域との往来自粛をお願いしているところでございまして、町民の皆様方の、ご理解、ご協力に対し改めて厚く御礼を申し上げる次第でございます。
 このような中、現在、新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、来月末までには、65歳以上の高齢者の接種希望者全員の2回接種の完了に向けて、医療従事者の皆様のご協力をいただいており、今後、64歳以下の方の接種に向けても、全庁一丸となって取り組んでまいる所存でございます。
 
 次に、今定例会で提案を致します補正予算の主なものを申し上げます。1点目は、新型コロナ対策として、柑橘農家の繁忙期の労働力を県外等から確保するための「アルバイター確保等緊急支援事業」として、1,102万3千円を計上致しております。

 2点目は、懸案の総合福祉センターの整備でございます。今回は、施設整備の基本設計や地質調査の経費として、2,610万9千円を計上致しており、令和5年度中の開設に向けて取り組んでまいります。

 3点目は、地域博物館の整備でございます。今回は、地域博物館基本計画の策定に伴い、調査・設計の委託経費を1,797万3千円増額を致しており、令和4年度中の完成に向けて取り組んでまいります。
 
 さて、今定例会に提案を致します案件でございますが、
・報告案件 3件
・町長の専決処分事項報告の補正予算 1件
・条例制定に関する議案 6件
・補正予算 1件
・工事請負契約の締結に関する議案 5件     でございます。

 いずれも、町政を進めるうえで、非常に重要な案件でございます。会期中よろしくご審議のうえ、ご決定賜りますようお願いを申し上げ、招集のあいさつと致します。
 どうぞ、よろしくお願い致します。