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平成31年3月 第56回定例会招集あいさつ

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月8日更新

 本日ここに、伊方町議会第56回定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとご多忙の中、ご出席をいただき感謝を申し上げる次第でございます。
 また、日頃から町政の推進に格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて、先ほど会議に先立ち、全国町村議会議長会より「15年在籍議員の表彰」を受賞されました3名の議員に、長年の功労に対する感謝状の贈呈をさせていただきました。
 中村明和議員、吉川保吉議員、清家慎太郎議員におかれましては、このたびの受賞、誠におめでとうございます。
 皆さまは、15年以上の永きに亘り議員活動にご尽力され、議会活動を通じて、地域の発展や住民福祉の向上、また何よりも、町の発展に尽くされたご功績によりまして、このたび表彰の栄に浴されました。ここに、町民を代表して、これまでの並々ならないご労苦に感謝を申し上げ、その輝かしいご功績をお讃え申し上げる次第でございます。皆さまには引き続きまして、伊方町の更なる発展のため、一層のご活躍をいただきますよう切にお願いを申し上げ、お慶びの言葉とさせていただきます。

 さて、今定例会には、平成31年度の当初予算案を提示させていただいておりますので、ご審議の程よろしくお願い申し上げます。
 今回提案をいたしております予算の総額は、92億6,889万7千円でございまして、前年度に比べまして、10億2,199万8千円、率にして12.39%の増となっております。本予算に計上いたしました取り組みの一端と、今後の各分野の考え方などをご紹介させていただき、議員各位のご理解を賜りたいと存じます。

 まず、観光・ツーリズム・商工業の振興の分野では、昨年度から取り組んでおります、伊方町観光交流拠点施設「はなはな」の新たな整備計画を推進して行くための、整備工事費を計上いたしました。
 「はなはな」のリニューアルへ向けた取り組みは、伊方町のみならず、四国の西の玄関口にふさわしい町の観光の中心施設としての役割、エネルギーの町、農業・水産業の町のPRと、エネルギーと産業を学ぶ施設としての役割、様々な人が集う場所としての役割など、たくさんの役割と目的をもって、来年度いよいよ工事に入るわけでございます。工事中は、近隣の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、地域に愛される拠点となる施設として整備をして参りたいと考えていますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 次に、防災・消防体制充実の分野でございますが、ドローン4機を整備いたしまして、災害時のみならず、建設・産業課などの各種業務や各施設の管理など、様々な活用を図って参りたいと存じます。
 また、消防団員の活動服等の整備を実施いたします。法被から活動服に変更をいたしまして、安全な有事の対応を図るものでございます。
 今後とも、平成30年7月豪雨災害など、近年の異常気象や想定を超えた規模の自然災害に対応するため、設備及び体制の整備を図りまして、減災・防災対策を進めて参ります。

 農業・水産業の振興の分野につきましては、農業では、スマート農業モデル園地整備事業を新たに導入いたします。点滴潅水システム装置を導入して実証実験を行い、町内農家へのマルドリ栽培の普及を図るものでございます。
 有害鳥獣捕獲対策としましては、昨年度から引き続きまして、国・県の補助事業と、短期間集中的に進める事業費を町単独事業として計上をいたしました。
 また、柑橘産地維持のための繁忙期労働力確保対策としては、JAや地域が取り組むアルバイター事業支援について、29年度の三崎地域の実施から、31年度には町内全域に範囲を広げて実施をいたします。
 水産業では、4月から地域おこし協力隊員を漁業関係者では初めて導入をし、新たな取組みに期待をしているところでございます。
 また、昨年に引き続きアワビ放流効果調査業務、及び稚貝放流事業を実施いたします。更に、海藻類の分布調査も引き続き実施をして、将来的に販売資源となるかの調査を行うなど、今後も新たな検討や事業の調査を進めて水産業の振興に努めて参りたいと存じます。
 今後とも、現場からのご意見をしっかりと受け取り、6次産業化などとも合わせまして、地場産業の振興に取り組んで参る所存でございます。

 道路・河川の整備、交通環境の充実の分野では、町道鳥津国道線道路新設工事について、本格的に開始をいたします。また、昨年の豪雨災害に関連をいたしました道路等災害復旧工事も、当初予算に計上しております。
 防災・消防体制充実の分野でも申しましたが、災害時にもしっかりと機能をする、強靭化をこれからも図って参る所存でございます。自然災害、及び原子力災害時の避難道などとしての整備なども、継続して取り組んで参ります。

 次に、学校教育の充実の分野でございますが、町内全中学校への情報機器の整備といたしまして、タブレットなどの情報機器の導入を行って参ります。
 また、平成29年度から開始をいたしました県立三崎高等学校公営塾の運営経費も、引き続き計上をいたしております。
 人口減少・少子化対策の取組みの一つとして、教育環境の整備につきましても、今後もしっかりと取り組んで参ります。

 医療体制の充実でございますが、看護師等修学・就職資金の貸与を創設し、予算を計上いたしました。国保診療所において看護師等の人材の確保を図るために、新たな制度を開始するものでございます。
 医療・福祉分野などの人材不足については、様々な対応、対策をいたしておりますが、地域医療の様々な課題につきましても、今後も積極的に検討を進めて参ります。

 以上、平成31年度一般会計の主要事業と主な取組みについて申しましたが、今後におきましても、伊方町総合計画に掲げております、定住人口の減少抑制、産業の成長・交流の活性化、元気人口の増加、協働による主体的なまちづくり、以上の4点を重要課題、更にその他の課題に対しましても、伊方町の未来のために、しっかりと取り組んで参りたいと存じます。

 次に、伊方原子力発電所について申し上げます。
 伊方1号機の廃炉に引き続き、2号機につきましても、事業者側として廃炉の判断がなされました。今後、廃炉計画の了承をもって長期間に亘る廃炉作業となりますが、今後とも安全第一の取り組みを求めて参ります。3号機につきましては、運転差し止めの仮処分決定など様々な経過がございましたが、11月に定期検査を終え、通常運転が再開をされたところでございます。
 また、事前協議の申し入れを受けております乾式貯蔵施設につきましては、現在、国の審査中ではございますが、伊方町環境監視委員会において同施設の研究のために、本年1月10日に東海第2発電所の同様施設の視察を行いました。この視察研修には8名の委員の皆様にご参加をいただき、それぞれ見識を深めていただいたのでのはないかと考えております。
 更に「伊方原子力発電所周辺の安全確保及び環境保全に関する協定書」の改定につきましては、本年2月4日に愛媛県、伊方町、四国電力の3者により調印式を行い、協定内容の改定を行いました。詳しい改定内容につきましては、文書等でお知らせをいたしたとおりでございますが、より安全側に傾いた改定内容と理解をいたしております。
 いずれにしましても、伊方発電所を取り巻く情勢は目まぐるしく変化をし続けておりますが、今後とも日常の安心・安全を最優先に、適切な情報収集と情報公開に努めるなど、町民の安全確保を大前提に、四国電力に対して不断の取組を求めて参る所存でございます。議員各位には、引き続きご協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 さて、今定例会にご提案をいたします案件でございますが、

・条例制定に関する議案 6件
・平成30年度一般会計及び特別会計補正予算 10件
・平成31年度一般会計及び特別会計当初予算 11件
・指定管理者の指定に関する議案 1件
・工事請負契約の締結に関する議案 2件   でございます。

 いずれの案件も町政を進める上で、非常に重要な案件でございます。会期中よろしくご審議のうえ、適切なご決定を賜りますようお願いを申し上げまして、私の挨拶といたします。
 どうぞ、よろしくお願いいたします。

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