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公共用水域水質検査結果について

記事ID:0004283 印刷ページ表示

環境基本法第16条及び水質汚濁に関する環境基準(昭和46年12月28日 環境庁告示第59号)において、「生活環境の保全に関する環境基準」が定められており、伊方町ではこの基準に基づき町内の河川及び海水の水質検査を以下のとおり実施しています。

水質検査結果(河川)

検査内容(予定)

検査回数 検査箇所数 検査項目

年3回

6箇所 PH、SS、BOD、DO

検査実施位置図 [PDFファイル/142KB]

検査結果 [PDFファイル/57KB]

水質検査結果(海域)

検査内容(予定)

検査回数 検査箇所数 検査項目

年1回

26箇所 PH、COD、DO

検査実施位置図 [PDFファイル/411KB]

検査結果 [PDFファイル/73KB]

用語解説

PH(水素イオン濃度)とは

PHは、水素イオン濃度のことで水の酸性・中世・アルカリ性を示す数値です。PH7が中性でそれより数値が大きくなるとアルカリ性、小さくなると酸性になります。植物プランクトンの光合成や工場排水などにより数値が増減します。

SS(浮遊物質)とは

水中に浮遊している直径2ミリメートル以下の粒子状物質の量を示したもの。分かりやすく言うと、「水のにごり」。細かい粘土粒子や動植物プランクトン、工場排水による有機物や金属の沈殿物などを含みます。SSが多いと、魚類のえらがつまって死んだり、水中への光が妨げられ、植物の光合成に影響することがあります。

BOD(生物化学的酸素要求量)とは

生物化学的酸素要求量のことです。水中の微生物は、酸素を取り込み有機物を分解して気体にし、水をきれいにします。BODはこの時に必要な酸素の量で、この数値が大きいほど水中に有機物が多いことを意味し、水質汚濁を示す代表的な指標となります。

COD(化学的酸素要求量)とは

海域及び湖沼における有機物による水質汚濁の指標となっています。また、工場排水の指標としても用いられています。CODの数値が大きい場合は、水中に存在する有機物の量が多いことを意味し、有機物による水質汚濁の程度が大きいことになります。

DO(溶存酸素)とは

水中に含まれる酸素の量を示します。水中の酸素は、水生生物の生活には不可欠なもので、魚類等の呼吸や有機物の好気性分解に使用されます。有機物による汚染が著しいほど低い値を示します。

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