ホームステイ(ガイド)
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これは「ホストファミリーガイド」の一段です。英語版はこちら:Homestay (Guide)
Contents |
出会い
ホームステイ一日目。この時から、ホームステイの始まりです。
初めての出合いは、お互いに緊張するものですが、肩の力をぬいて、楽な気持ちで迎えてあげましょう。
また、出迎えのために、仕事を休んだり、学校を休んだりする必要はありません。
紹介されたら、出来るだけ相手をリラックスさせるよう心がけましょう。笑顔で相手の母国語で「こんにちは」などと言えるとぐっと身近に感じて、打ち解けることができるでしょう。
また、1対1ともなると、言葉が不確かでも、身振りや手振りなどで何とか通じるものです。あいさつはもちろんのこと、帰宅の途中でも色々な話をして下さい。
家族の紹介
家族の自己紹介をしましょう。(名前、職業、年齢など)
また、家族の愛称(呼び名)も同時に教えておけば、お互いに打ち解けやすく、親近感もより深くなるでしょう。
本人についての事前の情報を直接確認しながら、お互いの自己紹介をするようにして下さい。(聞いても失礼ではない範囲で)
特に宗教に関する約束ごとは、それを尊重するためにも、きちんとはじめに話し合っておきましょう。
紹介の時、家族全員揃っている必要はありませんが、お年寄、下校した子供たち、帰宅されたご主人などが現れたら、その時すぐに紹介しましょう。
家の中の案内
家族の紹介がすんだら、家の中をひととおり案内してあげるのもいいでしょう。
食堂、トイレ、洗面所、風呂場など、相手の方が利用する場所及び使い方を教えてあげましょう。
布団の使用や風呂の使い方など、日本の生活に不慣れな外国人には少々抵抗があるかもしれませんので、強制ではなくあくまでもゲスト自身の意思に任せた方がいいでしょう。
また、家によって決まった約束ごとがある場合、最初にちゃんと話すことも大切です。
部屋を案内するときには、初めて日本の生活をしようとしている相手の立場に立って、わかりやすく説明してあげましょう。
また、家にはその家々の決まったルールというものがあるはずです。ホストファミリーは、それを遠慮なく言って、ルールを守ってもらうよう最初にしっかり話すことも大切です。
家での主なルール
- 畳の部屋にはスリッパのまま入らない。
- 帰宅時間を守る。(遅くなる場合は、連絡すること)
- 食事は大体何時頃。
- 布団の敷き方。
- 起床時間、就寝時間。
- お風呂に入る時間と場所及びは入り方。
- トイレの使用。
- ゴミの捨て方、古新聞の置き場所。
- エアコン、その他電気製品の使い方。
- 電話の使用。
- ホストファミリー側の要望だけでなく、ゲスト側の要望も一緒に聞いてあげましょう。
実演して見せるのもよいでしょう
自宅の電話番号や会社などの緊急連絡先や我が家からの交通機関などもわかりやすく説明してあげましょう。 初めて外出した日にホストファミリーの家に帰れないで途中で電話がかかってくることもよくあります。 また、ゲストの滞在期間中のスケジュールについても確認しましょう。ゲストだけの特別な予定がある場合は、できる範囲で要望を聞いてあげましょう。
大切なことは最初に説明・確認しましょう
家庭での交流
食後は楽しく
ゲストとの交流で、一番楽しいのは夕食後です。言葉が通じるのならゲストの国の事を教えてもらうのも良いですし、アルバムや家族のビデオなどを見せての会話も楽しいものです。でも、夢中になって夜更しはしないように気を付けましょう。
言葉が通じないのなら、トランプや歌など万国共通の遊びなどで交流を深めることができます。また、お手玉、剣玉、コマ廻しなどの日本の遊びを、身振り手振りなどで教えてあげるのもいいでしょう。
近場でも
車で出かけなくても、近くのスーパーや商店、公園などに一緒に行ってみてもいいでしょう。
ゲストは、戸外でのレクリェーションに興味のある人が多いようですから、ハイキングや海水浴、釣りなどに連れていくのもいいようです。しかし、あまり連れ歩いてゲストを疲れさせないようにしましょう。
金銭のこと
ゲストの希望で、レジャーに行く時に入場券などが必要な場合は、だれが支払うのかキチンと決めておきましょう。
多少ならホストファミリーで出してもいいのですが、キチンと決めておかないと後でトラブルのもとになります。
原則的には、ホストファミリーがゲストを招待するかたちでレジャーを行う場合は、ホストファミリーが全ての費用を支払いますが、ゲストが希望しての場合はあらかじめルールを決めておかないと、その場になって気まずい思いをしてしまいます。
電話についても、ゲストの実家などに国際電話をする場合も費用の負担についてあらかじめ決めておきましょう。
その他
風呂
お風呂の入浴方法は、あらかじめ説明しておきましょう。
シャワーは、必ずしもなくてかまいません。
- 説明事項
-
- 脱衣所の位置。
- 洗濯物の有無。
- 体は、浴槽の外で洗うこと。
- 体を洗い終えたら浴槽に入り、温まること。
- 次の人も入るので、お湯を抜かないこと。
- 十分体が温まったら出てタオルで体を拭く。
- 入浴時間。
- ※外国の若者の中には、お風呂は苦手で、朝のシャワーがいいという場合が多いようです。でも、あくまでもこちらの習慣にそって暮らすわけですから、無理して朝風呂を提供する必要はありません。
- その場合には、朝は入れないとか、夜の何時から何時頃までの間に入浴しなさいといった入浴時間を話し合っておきます。
食事について
食事を参照して下さい。
病気やケガのとき
もし病気になったり、ケガをした場合は、病院等を前もって調べておくようにしましょう。
また、突然病気になって慌てないよう休日も診察している病院なども、前もって調べておくことが必要です。
- ※病気やケガをした場合は、必ず国際交流協会に連絡し、相談して下さい。
※健康管理、ホームシック、カルチャーショックなどに気配り
見学・買い物
- 時間的に余裕のとれたスケジュールを立てること。
- 相手の希望、意志も聞いておく。
- 費用ははっきりルールをきめておいた方が良い。うやむやになると言い出しにくいので、個人的な買い物は自分で払ってもらうことを言っておく。
- 後で困ったことにならないために。
- 費用は大体どのくらいの経費がかかるか説明しておく。
- 目的地までの、見てわかりやすい地図を書いて、説明する。
- 電車やバスの乗り場及び、時間・料金等を説明しておく。
- 迷った時にどうすればよいかよく相談しておく。
- ホストファミリー先の住所・電話番号は必ず教えておく。
- 持って帰るときに便利な軽いものをお土産に選んであげる。
- 例えば、風呂敷、お箸、箸置き、ハンカチ、キーホルダーなど。
おみやげ
おみやげはほどほどに
- 浴衣、着物、帯、陶器、風呂敷、人形、扇子、箸、のれん、本などの順になっているようです。決して気張る必要はありません。心を込めた手作りの品なども良いと思います。値の張らない、かさばらないものを選んであげると良いと思います。日常誠意をもって接した温かい心が何よりの思い出です。
- 滞在中に撮った写真をアルバムにして送ってあげると喜ばれます。
帰国後の交流
帰国後も、国際交流を深めるためにも人と人が国境を越えて、親友をもつことです。お互いに住所を交換し、手紙を出し合ったり、クリスマスカード、バースデイカードなどを送って交流を続けましょう。
帰国後も、交流の継続を。真の友情が芽生えます。ホームステイの真髄といえます。
ホームステイの最もすばらしい「お土産」は国境を越えての親友ですHomestay (Guide)

