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平成29年9月 第50回定例会招集あいさつ

記事ID:0009691 印刷ページ表示

 本日ここに、伊方町議会第50回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙の中、全員のご出席をいただきまして、提案申し上げます案件につきご審議いただきますことに対し、深く敬意と感謝を申し上げる次第でございます。
 また、各位には、日頃から町政の推進に格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 まず、四国電力から申し入れのありました伊方1号機の廃止措置計画につきましては、先週末に町としての最終判断ということで、安全確保を大前提といたしまして、事前了解をいたしました。
 議員各位には、本案件につきまして慎重審議をいただき、重ねてお礼を申し上げます。

 さて、季節は秋を迎え、朝夕過ごしやすい季節となりました。町内では、基幹産業である柑橘の収穫の秋を迎えようとしております。

 また「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」の開催も残すところ半月となり、県内各開催市町におきましては準備の最終段階となりました。
 わが町開催の「成年女子バレーボール競技」が、町全体で盛り上がるように最終準備をして参りたいと考えています。

 一方、今年の夏も、日本各地で集中豪雨による河川の決壊などが多く発生をいたしております。被災された地域の方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。
 これまでの常識を超えた災害の発生に対しましては、我々はいかに日常の準備を怠るべきでないと教えられるものであり、更なる日頃の準備と心構えが大切であると考えているところでございます。

 私も昨年の10月に町長に就任してから、はや1年が経とうとしております。

 この間、伊方1号機が廃止となり、3号機の再稼働から1年が経過いたしました。これまで、事故や大きなトラブルなどは発生をいたしておりませんが、今後もしっかりとした日常の安全管理と、適切な情報公開に努め、町民の信頼向上への不断の取り組みを、四国電力に対して求めて参りたいと考えております。
 また、来月には、再稼働後、初となる定期検査を迎えることとなります。今回の定期検査では、原子炉容器上蓋の取り換えという大型工事が予定されておりますが、安全性の確保を第一に行うとともに、入念な点検を行うよう重ねて求めて参りたいと思います。

 さて、今定例会に提案いたします案件でございますが、

・報告事項 2件
・条例改正及び制定に関する議案 3件
・平成28年度一般会計及び特別会計の決算の認定 12件
・平成29年度一般会計及び特別会計補正予算 5件
・工事請負契約の変更締結に関する議案 1件
・その他の案件 3件   でございます。

 いずれも、町政を進める上で非常に重要な案件でございます。
 会期中よろしくご審議のうえ、ご決定賜りますようお願いを申し上げ、招集の挨拶とさせていただきます。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。