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令和4年12月 第71回定例招集あいさつ

記事ID:0019117 印刷ページ表示

 本日ここに伊方町議会第71回定例会を招集致しましたところ、議員各位には何かとご多忙の中、ご出席賜りまして、感謝を申し上げる次第でございます。
 また、日頃から町政の推進に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 さて、今年も残すところあと僅かとなりました。今年1年を振り返りますと、本年も連日の報道にありますように、多くの「新型コロナ」の感染者数が報告されております。

 今月5日には、愛媛県におきまして、第8波の到来や、インフルエンザとの同時流行も含め、今後急速に拡大する可能性も懸念されていることから、警戒レベルは「感染警戒期の特別警戒期間」に引き上げられ、町と致しましては、引き続き万全の対策を講じますとともに、町民の皆様におきましても、冬本番の時期ではありますが、感染拡大の防止に関しまして、一層のご協力をお願いする次第でございます。

 このような状況の中ではありますが、明るい話題として、4月に亀ヶ池温泉の仮オープンができたことです。これ以降、多くの方々の喜ぶ声が聞かれ、11月末までに約5万5千人の方々にご利用いただき、大変嬉しく思っております。これまで一刻も早い再建を望む声や、ご寄附をいただいております多くの方々からの御期待に応えるためにも、引き続き、令和6年春頃の本格オープンを目指して取り組んでまいります。

 また、町の三大イベントである、「きなはいや伊方まつり」、「瀬戸の夕凪まつり」、「はなはな祭り」を3年ぶりに実施することができ、多くの皆様に喜んでいただけたのではないかと思っております。

 更に、昨年12月に発足した、一般社団法人佐田岬観光公社が、本年10月に観光庁の「観光地域づくり法人 DMO」に登録されました。これを機に、伊方町が取り組んできた「まちづくり型観光」を官民一体となってさらに発展させるとともに、佐田岬半島特有の『二つの海が見えるまち』を広く発信し、マーケティングなどの経営手法を取り入れ、戦略的な観光振興事業を積極的に展開して参りたいと存じます。

 次に、今定例会の補正予算に盛り込んでいる主な取り組みといたしましては、新型コロナウイルス感染症の長期化に加え、物価高騰等の影響を受ける町民生活を支援するために、国の臨時交付金を活用し、マイナンバーカードの普及促進と生活応援のため、マイナンバーカードを取得された方に対し、1人あたり1万円を給付する、生活応援マイナ普及事業や、上水道料金の基本料金の減免。

 また、町の基幹産業である農水産業の支援と致しまして、肥料をはじめ、配合飼料や燃油価格の高騰による価格上昇分の一部を支援し、経営への影響緩和に取り組んでまいります。

さて、今定例会に提案を致します案件でございますが、

・報告案件   1件
・条例制定に関する議案   7件
・令和4年度一般会計及び特別会計補正予算   5件
・工事請負契約の締結に関する議案   2件     でございます。

 

 いずれも、町政を進めるうえで、非常に重要な案件でございます。会期中よろしくご審議のうえ、ご決定賜りますようお願いを申し上げまして、招集のあいさつと致します。
 どうぞ、よろしくお願い致します。